「自信があるからこそヒデ工房はその技術を明かします。」
日本国内にリモワが“指定”した修理工場*はありません。
その中でなぜヒデ工房でリモワを修理されるお客様が多くいらっしゃるのでしょうか?
※リモワの日本輸入総代理店【株式会社 林五】様に確認済
鞄・スーツケース・キャリーバッグ修理の業界でパイオニアとしてそれぞれ活躍していた熟練の職人がヒデ工房に集まり、そこから私たちの歴史が始まっています。技術は日進月歩。熟練の職人でも新しい技術を開発することで、鞄修理の業界を今も牽引しています。
リモワをお持ちのお客様にご支持を頂いているのは、ヒデ工房の「品質」。私たちはそのように考えています。
まずは、その質(=技術)の違い、他社は明かさない仕上げの裏側をぜひご覧ください。
例えば...亀裂修理。
スーツケースやキャリーバッグの破損の中でも特に技術が明確に表れるのは、「亀裂」の修理です。
亀裂の破損面をピッタリ合わすことや、粉砕して破損部分が無くなっている箇所の再現などはとても繊細で高い技術が必要です。また、亀裂の修理で特にお客様が気にされている、デザインの再現。弊社では、塗装専門のチームが塗装処理によってデザインを復元します。
ヒデ工房では、他社が絶対明かさないボディ裏側の修理までお見せ致します。自信のある仕上げとなりますので、ぜひ他社とのお見積り・お問合せの際にご参考ください。
「表面がキレイなのは当たり前!中身はどうなの?」
修理業者に依頼すれば、亀裂の入ったボディの表面がキレイになるのは当然のことです。ですがキレイになっても、見えない部分がどのように修理されているか、が分からなければ安心(費用に納得)とは言えないのではないでしょうか。見えない部分がこんな修理だったら!?
このような修理に費用をかけることに納得がいくでしょうか。見えない部分の修理も知りたくありませんか?従来の技術と“ヒデ工房の現在の技術”の決定的な違いは...修理後の「強度」と「仕上がりの美しさ」です。
メッシュ素材やネットで破損部分をボディの裏から貼り付け接着剤で固める処置が修理業界では一般的です。
この方法は、価格も比較的安価であり修理も短い時間で行えるので、お急ぎの方はオススメです。しかしメッシュやネットなどの素材による補強では、破損箇所に再度衝撃が加わると、再び壊れる恐れがあります。厚みも0.2mm程度の素材を数枚重ねるだけの処置です。
以前ヒデ工房でもこのようなメッシュを使った修理を行っておりましたが、キャスターやボディの角の亀裂は、修理後も十分な強度が保てないため現在は行っておりません。現にヒデ工房に寄せられるご依頼の中でも、このような修理を修理業者で受け、再び破損した鞄も多く見られます。
このようなメッシュ修理の弱さを改善するために、弊社では素材の比較や新たな修理方法の考案を重ねてまいりました。多くの試作の結果、「樹脂(厚み1.5mm)
」を使った修理により、負荷に弱いキャスター周りやコーナー部でも、修理後の強度を保つことが可能となりました。
樹脂と鞄が隙間なく貼り合わさることで一体化し、亀裂した箇所でも強度を保てるようになります。衝撃を受けても力を逃がすように変形できる素材ですので、再び破損する可能性はたいへん低いです。
樹脂を貼り合わせるだけでは、微妙な空間が生まれます。空間が少しでもある状態で接着すると、接着面にムラができてしまいます。これでは衝撃に耐えられず、割れやすくなります。
ヒデ工房では、樹脂とスーツケースの間に空間が一切無いように型を取り、隙間なく接着します。これは高い技術と時間を要しますが、丁寧に修理していきますので品質の高い仕上がりになります。お客様にとても好評の修理です。
皆さん気になるのは見た目の部分。「破損部分の亀裂の痕が無く、表面はキレイに仕上がるか!?」よくお問合せいただきます。せっかくお洒落なリモワですし、いかにも修理しました、、、では残念ですよね!
表面の仕上げには、メーカーや他社とヒデ工房では異なります。弊社は、スーツケースの修復を行うチームと、修復されたスーツケースの塗装(デザインの復元)を専門に行うチームに分かれています。仕上がりの違いをご覧ください。
破損状況によって亀裂の接着後の塗装は、メーカーにお断りされることがあるかもしれません。
塗装しない場合、写真のように亀裂の接合はキレイに修復されますが、どうしても亀裂したスジが目立ってしまい気になります。
※症状によっては塗装を施す場合もあります。
※画像は弊社による塗装無しの修理事例です。
ヒデ工房では、塗装専門のチームにより、デザインを限りなく元のように再現します。亀裂した箇所が分からなくなるほどのクオリティで塗装します。
リモワではイラストや細かいデザインが施されたスーツケースがありません。クラシックフライトなどのアルミニウムやサルサなどのポリカーボネートなど素材に関わらず、亀裂のスジを塗装する修理をおすすめ致します。
2018年7月より、モデル体型が大きく刷新されました。
新モデル | 旧モデル比較 | 特徴 |
---|---|---|
オリジナル(Original) | トパーズ系 | アルミ製のスーツケース |
クラシック(Classic) | クラシックフライト | リモワといえばコレ。角張ったメタリックな感じが特徴です。 |
エッセンシャル(Essential) | サルサ系 | ポリカーボネート製、一般的なスーツケースに近いタイプ |
ハイブリッド(HYBRID) | リンボ | ポリカーボネートだけどハードケース。 オリジナルとエッセンシャルの良いとこどりといったイメージ。 |
それぞれに色違い・マイナーバージョンがありますが、どのタイプ・どの色・どんな形のカバンであっても、他社様がお断りしたカバンであっても、ヒデ工房は独自の修理技術を以て誠心誠意修理致します。
まずはお気軽にご連絡・ご相談ください。
積み上げてきた修理実績、リモワのことならお任せください。新旧問わず・メーカー様や他社で断れた修理内容・TSAロックの移植などのチューンナップ等、何でもヒデ工房にお任せください。