スーツケース修理箇所No.3【生地】に関する修理事例

STAFF COMMENTS.

• ・生地の修理は「縫製」にはじまり「縫製」でおわるといっても過言ではありません。見た目を重視して複雑に縫い合わされているものほど工程が多くなり、必然と納期・費用がかかってしまいます。
• ・中国製が多くなった昨今では、大量生産故の粗悪品が目立ちます。そういった鞄の場合は解れた場所が使い物にならないケースが大半で、別の生地を代用して補強または取替をさせて頂き、元より頑丈な仕上がりになることも。
• ・縫製作業はミシンを使えば早いのでは？と思われる方が多いですが、修理の際はミシンが使えないケースが多いです。既に縫製されているため生地に「針が通った穴」があり、その穴にそって縫製をする際に機械に適合しない場合がほとんどのため、手縫いにて元の状態に出来る限り持っていきます。そのため弊社での仕上がりは他社に比べ綺麗と言って頂けることが多いです。