ランキングの「その他」に入ったものの中でも、【装飾品】に関するものが、意外と多い印象でした。 メーカー様のロゴマークや、ボディに付いているお洒落なベルト、アンティーク調のものに多いデザインピン 等です。
長年愛用されているお鞄だからこそ、しっかりと修理したいというお客様のお気持ちがよく伝わってきます。
ランキングでは除外しておりますが、主にボディに係る修理では最後に「研磨」「塗装」「仕上げ」を必ず行っております[*6]
そのため、修理事例ではボディと同数か多くなりますが、お客様より直接ご依頼があるものは十数件程度です。
キャラクターもの等は再現が難しく、お断りさせて頂くか、もしくは修理優先であれば再現を諦めて頂いておりますが、弊社ではできる限りデザインを元に似せれるように日々研鑽しております。
現在、準備中です。
皆様、いかがだったでしょうか?
昨今のスーツケースはデザイン性の高いものや、高機能なものが多くある一方で、意外と繊細な部品が多く使われているため、取り扱い次第では壊れやすいといったものも多いです。
また、壊れやすい箇所を知っておくと、例えば荷物量を減らす、キャスターに負荷をかけない道を選択するなど、そういったことを自然とできるようになりますよね。
輸送事故を防ぐのはとても難しい印象ですが、予め壊れそうなところにエアキャプを巻いたり付けたり、傷がつかないようにスーツケース全体にカバーをかけたり、と、意外にも対策できることが多かったりします。
実際の修理屋さんのちょっとしたデータではありますが、皆様のご参考になれば幸いです。
株式会社ヒデ工房 スタッフ一同
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スーツケース修理箇所 番外編
【その他】に関する修理事例
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修理屋さんだからわかる
よくあるスーツケース修理事例【終】
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